ちゃれん寺の"暖家"さん募集中です!
「ちゃれん寺」の活動には費用がかかります。
普通のサービス業なら活動費を、
サービスを受ける方からもらっていると思います。
しかしお金がない方や子どもからはどうがんばってもお金はでてきません。
じゃあ一般的なNPO法人のように
「寄付で運営すればいいじゃない?」とも言われますが、長期的視点で考えたとき、これでは団体がもちません。
寄付は”気まぐれ”ですから。
普通なら「じゃあやらなきゃいいじゃないか!」となりますが、これでは困っている子どもがあまりにも気の毒です
し、なにより「困っている子どもや保護者」をお寺が見て見ぬ振りをする事になります。
私のお寺に来る子どもの大半はニグレクト(育児放棄)や虐待を受けた事のある子ども達です。「学校に行けと言わない親」や「愛情を注がない親」に育てられ、「生きる意欲が低くなっている」子ども達です(読売新聞4/1)。
そんな子ども達でも、根気よくサポートをすれば「授業で先生の言っている事が分かる」と笑顔になります。私たちは、そんな子ども達の笑顔を増やしていきたいのです。
そこで私たちは「子どもの為にお経を読もう!」をモットーに
お寺の特徴を生かし、活動費を調達する事にしました。
どういうこと?
まず普通の「檀家さん」とは?
お寺の信者さん。
サポーターさんの事を意味します。
じゃあ
ちゃれん寺の”暖家さん”とは?
困っている子ども&保護者の方を
サポートしていただける方と考えています。
サポートの方法は様々だと思います。
例えば、
・子ども達の勉強をみてくれる。
・子ども達に「がんばっとるな〜」と
おやつの差し入れをしてくれる。
・一日講師として寺子屋でお仕事の話をしてくれる。
・寺子屋の子ども達に職場体験(丁稚奉公)させてくれる。
また
「ちゃれん寺」は金銭的な援助を
していただける”暖家さん”も募集しています。
ちょっと
ユニークな収益活動:
チャリティお経
ちゃれん寺のお坊さんが
法事などへお経を読みに行かせていただきます。
そこで頂くお布施(ご寄付)を
「ちゃれん寺」の活動費につかい、
困っている子ども達や保護者へ還元します。
例えば「ちゃれん寺」は
浄土宗のお経を下記の通り
お読みいたします。
「毎月の先祖供養のお参り」「お盆の時のお参り」「ペット供養」
などで読むお経を一律5000円で行います。
また
「お経のお話が聞きたい」など、
一般的なお説法も一律5000円で行います。
そして
「ちゃれん寺」では
お葬式のお経(導師)を
5万円でお引き受けします。
ちょっとユニークな試み
ちゃれん寺の戒名は
その方がどれだけ「ちゃれん寺」の活動に
時間・労力を費やしていただいたか?
を基準にお付けいたします。
戒名とは本来お金云々ではないんです。
この「ちゃれん寺」の寺役で頂いた
"暖家”さんからご縁(お布施)を
困っている子どもや保護者に
分配します。
寺子屋通貨?
また子どもたちへ頂いたご寄付を単純に渡すのではなく、ご寄付を子ども銀行券(寺子屋通貨)として
発行し、後輩の面倒をよく見る子どもへより多くの奨学金が得られるように工夫していきます。
なぜなら子ども達を応援したいと思った方から頂いた貴重な財産を、「ただ勉強ができる子ども」
「やる気のない子ども」「他の子どもや後輩を応援する気持ちのない子ども」へ分配する事は
私たち自身、納得がいかないからです。
後輩(例:中学生)をよく応援する先輩(例:高校生)へ分配する方が
より応援していただいている皆さんからの貴重な「ご縁」を活用できると考えていますし
なにより困った時はお互い様と思える子どもを育成する一つの手段だと思います。
皆さんのご縁を頂けたら幸いです。
「子ども達を応援したい!」と思われたら、
「ちゃれん寺」を使ってみてください。
合掌
ちゃれん寺住職
廣中宏雄
ちゃれん寺”暖家さん”
お問い合わせ先
浄土宗 大雄山性高院
tel:052ー781−1397
fax:052−782−9876
or
hello.challenji@gmail.com